





自ら考え、動き、
地域を変える力を育む
実践型課題解決プログラム
ISHINとは?
明治維新の原動力となった鹿児島にちなみ、社会に影響を与える人材育成を行う、地域発の未来を切り拓く未踏プロジェクト。
『ISHIN』は、鹿児島市および周辺地域の若手人材を対象に、自ら課題を定義し、IT・テクノロジーを活用して解決に挑む人材育成プログラムです。
単なるビジコンではなく、地域の産業・文化・地理的特性を活かし、地元企業・自治体・研究機関と連携しながら、他地域では生み出せない独自のイノベーション創出を目指します。

レベルに合わせて
選べる2コース
「まずは小さな課題からチャレンジしたい」「ビジネスモデルまで構築したい」
どちらのニーズにも応える2コース制。
初心者でも、すでに構想を持っている方でも、自分のペースで挑戦可能です。

PM・メンターが伴走!
プロから学べる濃密な約半年
プロジェクトマネジメントやIT・DXのプロフェッショナルが、あなたのプロジェクトに伴走。壁にぶつかっても、アイデアが詰まっても、一人じゃないから乗り越えられる。
メンタリングや技術支援を通じ、社会で通用するスキルと自信が身につきます。

地域密着だから実感できる、
リアルな課題解決体験
鹿児島ならではの地域課題をテーマに、実際の企業・自治体とタッグを組んでプロジェクトを推進。 机上の空論ではなく、現場の声を聞き、解決策を考え、実装・検証まで実践できます。
自分のアイデアが、地域社会を動かす手ごたえを感じられるのがISHINの魅力です。

最大150万円
参加無料 + 開発資金支給
プロジェクトには開発支援費を支給。
資金面の不安を気にせず、プロトタイプ開発や実証実験に全力投球できます。
ISHINは「失敗も成果」と捉え、チャレンジする姿勢を最大限応援します。
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課題自己定義コース
クリエータが自身のこと、身近なこと、地域社会のことから課題を定義し、その達成を実現します。
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開発支援費
最大50万円/件
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課題選択コース
複数のビジネス課題の候補からクリエータ自身が取組む課題を選択し、課題探求・構想までを行います。
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開発支援費
最大150万円/件
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※各コースの詳細はコース概要をご覧ください。
ISHINプロジェクトのご案内
MOVIEコース概要
COURSE-
課題自己定義コース
課題を解決するアイデアを企画し、プロトタイプを作り効果を検証できる人材へ
クリエータが自身のこと、身近なこと、地域社会のことから課題を定義し、その達成を実現します。
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想定レベル
初心者~中級者
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募集人数
4件(1~3人/件)
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対象者
地域の課題解決を通してイノベーターとしての基礎力を身につけたい方
高校生、高専生、専門学生、大学生 -
参加料
無料
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開発支援費
最大50万円/件
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課題選択コース
課題を解決するプロダクトを開発し、運用可能なモデルを作り効果を検証できる人材へ
予め挙げられた複数の概要レベルのビジネス課題の候補から、クリエータ自身が取組む課題を選択し、課題探求・構想までを行います。
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想定レベル
中級者~上級者
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募集人数
2件(1~3人/件)
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対象者
地域の課題を解決プロジェクトを本格的に取り組みたい方
満15歳以上~39歳の方 -
参加料
無料
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開発支援費
最大150万円/件
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豊かな自然と食文化、独自の歴史といった魅力を持つ鹿児島市。
しかしその鹿児島市にも、「人口減少・高齢化」「産業構造の変化」といった日本全体の潮流が確実に押し寄せています。
地域経済の停滞、担い手不足、医療や福祉のひっ迫、伝統文化の継承など、今、私たちの暮らしに直結する課題が山積しています。
だからこそ、若い世代の柔軟な発想と、デジタルの力が必要です。
鹿児島を次のステージへ導くために、【課題自己定義コース】は自身で考えた課題を、【課題選択コース】はこれから紹介する5つの課題候補から1つを選択し、あなたならではの視点で、課題解決へのソリューションを提案してください。
課題選択コースの課題候補
A地域経済をもっと元気に
背景
- ネットショッピングをはじめ、商品やサービスの購入先が地域外となり、地元に”お金”が落ちなくなっている。
- 商品やサービスを生み出す生産性や価値の向上、市場拡大が進んでいない。
- 生産年齢人口(15~65歳)の減少と賃金上昇が進み、働き手を確保しづらくなっている。
Bやる気あるシニアに活躍してもらおう
背景
- 少子高齢化に伴い、労働力人口が減少している。
- 社会福祉を受ける側と支える側のバランスが崩れている。
- 退職後の暮らしに経済的な余裕を持ちたい。
C”老い”をみんなで「楽」で「健やか」にしよう
背景
- 医療・福祉・ヘルスケアのサービスの受け手は増えるが、サービスの担い手が増えない。
- 結果、サービスを受ける住民の生活品質が低下する。
D一次産業で”もっと稼ごう”
背景
- 家畜や魚類、お茶や焼酎など、日本を代表する食材がある。
- 生産者の高齢化や経費(材料、燃料、人件費)高騰で、採算があわない(割に合わない、儲からない)。
- 人口減少で国内マーケットに展望が持てない。
E観光・文化資産を”維持・継承・発展”させよう
背景
- 高齢化で担い手が減り、後継者がいない。
- 有形資産などでは維持費用が確保できない。
- 無形資産などで”しきたり”の伝承がOJT(口述・見習い・真似)となっている。
お申し込みフォームの利用にはGoogleアカウントが必要です。
募集要項
OFFER-
対象年齢
満15歳〜39歳
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対象地域
鹿児島市および周辺地域に在住、通勤・通学している方
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応募期間
2025年6月22日〜7月18日
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参加費
無料(開発支援費あり)
募集の流れ
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説明会参加(任意)
オンラインまたは対面での説明会を実施します。プログラムの目的、内容、選考の流れなどを詳しくご紹介します。
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応募受付
専用フォームから応募を受け付けています。応募にあたって特別な準備やスキルは必要ありません。まずは「挑戦してみたい」という気持ちを大切に、エントリー概要してください。
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一次審査
エントリー概要後にご提出いただいた情報をもとに、一次審査を行います。選考通過者には、選考結果通知の上二次審査のご案内を差し上げます。
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二次審査
一次審査を通過された方に対して、二次審査を実施します。面接形式で行い、最終的に6グループ程度が選出されます。
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合否通知
選考結果の通知後、プロジェクトのスタートに向けた「キックオフミーティング」を開催。いよいよプロジェクトがスタートします。
スケジュール
SCHEDULE-
6月22日(日)~7月18日(金)
参加者募集期間
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6月22日(日)~7月18日(金)
事業説明実施期間(動画・オンライン)
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後日お知らせします。
事業説明会日(質疑応答)
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7月22日(火)
1次審査結果通達(書類審査)
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7月27日(日)
2次審査(プレゼン・面接)
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8月5日(火)
2次審査決結果通達
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8月24日(日)
キックオフ
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8月24日(日)~2月7日(土)
実施期間
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10月11日(土)
5合目会議
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12月13日(土)
8合目会議
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2月7日(土)
最終成果発表
プロジェクト
マネージャー
PROJECT MANAGER
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渕田 孝康
統括
鹿児島大学 情報基盤統括センター 教授
中2でプログラミングと出会い、高校・大学でBASIC、機械語、C言語の経験を積みコンピュータを扱う基礎を身に付ける。
鹿児島大学大学院を修了後、富士通株式会社に就職、スーパーコンピュータVPP500の開発に従事した後、鹿児島大学に助手として赴任し、プログラミング、ソフトウェア工学、アルゴリズムとデータ構造、計算機工学などの講義を担当、100名を超える卒論・修論学生を指導し、60篇以上の論文と150件以上の学会発表を行った。その間、ポリテクカレッジ川内や鹿児島国際大学において情報系の非常勤講師を担当したほか、社会人向けの高度IT人材育成セミナーや次世代IT人材育成セミナーの講師、小中学生向けのプログラミング授業なども行っている。最近では鹿児島大学のDX推進部門長として、大学内のDXを進める傍ら、地域企業や自治体と連携したDX推進を積極的に行っている。
鹿児島市DX推進委員会委員、鹿児島市クリエイティブ産業育成支援検討委員会委員長、鹿児島市立科学館リニューアル検討委員会委員。鹿児島大学情報基盤統括センター長(2025年4月から) -
勝 眞一郎
サイバー大学教授
大学在籍時から商用システム開発に携わり、大手機械製造業では19年に渡り全バリューチェーンのDX化を担当。システム部門の責任者を経た後、大学の教員と業務系コンサルタントに転身。大学ではプロジェクトマネジメント系科目を担当。民間企業及び自治体におけるデジタル技術を活用したイノベーション人材の育成に尽力。これまでに教育・研究機関、自治体、民間企業との協業を多数経験し、特にデータ分析、DX、プロジェクトマネジメントの分野で豊富な知見を有する。総務省地域情報化アドバイザー、鹿児島県DX推進アドバイザー、鹿児島大学大学院理工学研究科特任教授(2025/4月より)
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野崎 弘幸
株式会社リリー 代表取締役
東京でのシステム管理業務や大学職員勤務を経て、2005年より鹿児島にUターン。ソフトウェア開発会社でクラウド事業を立ち上げ、プロダクトマネージャーとして新規事業推進を統括。
2017年にリリーを創業。、企業のサービス開発支援、技術支援などDXの取り組みを支援している。2023年より、鹿児島市クリエイティブ産業創出拠点マークメイザンの総合プロデューサーも務め、起業や新規事業創出、イベント等によるビジネスマッチングの創出行っている。 -
冨永 咲
LINK SPIRITS 株式会社 代表取締役
鹿児島市出身。横浜国立大学卒業後、新聞社で広告の企画営業に従事。小さい頃に祖父が大好きな「白波」のお湯割りを作っていた原体験が焼酎との出会い。社会人になって初めて飲んだ「安田」で芋臭いと思っていた焼酎のイメージが変わる。 そこから焼酎をはじめとする鹿児島の良さに気づかされ、2代目ミス薩摩焼酎として活動する。その後、ベンチャー企業で採用や広報、コミュニティスナック運営を経て鹿児島にUターン。2022年6月にLINK SPIRITS株式会社を創業。焼酎ソムリエの資格を有する。
メンター
MENTOR-
大柴 貴紀
統括
1976年東京生まれ、東京育ち。大学中退後、独学でWebデザインを覚え、紆余曲折を経た2004年に友人に誘われ創業直後のスタートアップに参画。取締役、子会社社長などを歴任。2014年に心機一転VCに転職。シード、アーリー特化のEast Venturesに参画。フェローに就任し、以後今日まで投資先のバリューアップや新規投資の業務を行っている。2020年頃より全国を巡り、各地の起業家支援も精力的に行なっている。また本業の傍らでブログ執筆やWebメディア、紙媒体などで連載を持つなど幅広く活動している。
お申込み
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とは
AKATSUKIプロジェクトは、全国各地の補助事業者が人材発掘・育成プログラムを様々なエリアで展開し、IT分野を中心に優れたアイデアや技術を持つ地方の若い人材を発掘・育成するためのプロジェクトです。